翻訳文書別 Q&A


ご依頼の多い文書についてよくある質問にお答えします。

プレゼン資料

社内会議の資料、トレーニングに使用するスライド、クライアント先でのプレゼンテーションに使用するスライドなど、弊社ではこれまで様々な分野でプレゼン資料を翻訳してきました。 プレゼンテ―ションで使用される資料のほとんどはパワーポイントで作成されており、とくに以下の特徴があります。

翻訳後も同じようなレイアウトをキープできますか。
弊社では、翻訳後に実際のプレゼンでそのまますぐにご使用いただけるように、できる限りレイアウトを整えてお客さまにお返しします。

図表・画像の処理は対応可能ですか。
対応可能です。図表はエクセルなどで別に作成し、画像として貼り付けられているケースがよくあります。編集可能な状態で貼り付けされていない場合は、編集データ(元データ)もできるだけご提供ください。図表が編集できない画像として貼り付けてある場合、その画像を編集して文字を別の言語にすることも可能ですが、編集後はどうしても画像が荒くなることがあります。また、画像の編集が必要な場合は、レイアウト料金が割高になるケースもあります。

契約書

企業や法律事務所から最もご依頼が多いのは契約書です。

翻訳は契約書に精通した人にお願いしたいのですが。
契約書専門のベテランの翻訳者が対応しています。 翻訳者は、契約書の構成や書き方を理解しており、翻訳作業中に内容の矛盾点やあやまりを見つけることもあります。 他の文書でも同じことが言えますが、原文の見直し・修正が必要と思われる場合はお客さまに報告するようにしています。

契約書の場合、特に多いのは以下のようなケースです。

    • 定義された用語が契約書全体を通して統一されていない。
      例:特定の意味を持つ製品を「本製品」と定義したのにもかかわらず、途中で単に「製品」という用語が使われている( 「本製品」のことを指しているにもかかわらず)。契約書では、誤解を避けるために、定義された用語を途中から別の呼び方に変えてはいけません。
    • 条項番号にあやまりがある。(契約書作成中あるいは更新中に、番号が更新されていない、あるいは再確認されていないケース)
    • 当事者が入れ替わり、内容が逆になってしまっている。(ケアレスミス)

計算書類(監査報告書)

日系企業のお客さまからご依頼の多い書類です。

翻訳はこの分野に精通した人にお願いしたいのですが。
翻訳は、会計専門のベテランの翻訳者が対応しています。

翻訳の提出先から翻訳証明を要求されていますが、発行できますか。またその資格がありますか。
翻訳の目的がシンガポール政府機関への提出の場合、翻訳会社による翻訳証明を発行します。弊社は、会社の設立や決算書の登記を管理するシンガポールの会計企業規制庁(ACRA)にも認知されています。

戸籍謄本

ビザの取得などの際に、シンガポール政府機関への提出書類の一部になることがあります。

料金設定を教えてください。
現在の戸籍謄本の様式のものについては、固定料金で提供しています。

なお、相続手続きに必要ないわゆる昔の戸籍謄本(改製原戸籍、除籍謄本)は、書式も縦書き、横書き、手書き、タイプと数種類あります。 記載される内容も翻訳量もさまざまですので、ボリュームに基づいた料金になります。 手書きの場合は、現在用いられていない変体仮名や崩し字がある、字が潰れているなどの理由で判読が容易ではありません。なるべく入手したものに近い状態の判読可能なデータをお送りください。

翻訳の提出先から翻訳証明を要求されていますが、発行できますか。
政府機関へ提出する際に必要な、翻訳会社による翻訳証明を発行します。

公共料金の領収書

例えば銀行での手続きの際など、住所証明が必要な場合に英訳することがあります。

料金設定を教えてください。
さまざまなフォームがあるため翻訳量に差があり、固定料金は設定されていません。見積もりの際にスキャンした画像をお送りください。

学校の成績表

子どものインターナショナルスクールへ入学・編入の際に翻訳版を学校に提出する必要があります。

料金設定を教えてください。
記載される内容も翻訳量もさまざまですので、ボリュームに基づいた料金になります。
成績表については、文字がたくさん詰まっているものが多い→費用がかさむことから、以下の点についての事前確認をおすすめします。

    1. まず、成績表を発行した学校(直前の学校)で英語版の成績表を用意できるかご確認ください。
    2. その学校で英語版の成績表を準備できない場合は、入学・編入を希望される学校に、翻訳機関による翻訳が必要か(ご自身による翻訳がNGか)をご確認ください。